現物取引とは

暗号資産(仮想通貨)の現物取引とは、暗号資産を実際に購入したり、保有している暗号資産を売却したりする取引です。
売却を行うためには、あらかじめ暗号資産を保有している必要があります。そのため現物取引は、暗号資産の購入取引から入る必要があります。
一般的には、円やドルなどの法定通貨を対価として支払うことで購入取引が可能となりますが、手元にある資金以上の暗号資産は購入できません。

現物取引で暗号資産を売買する方法には2種類あります。
「販売所」での取引と「取引所」での取引です。

「販売所」での取引は、暗号資産取引所が提示する買い価格での購入取引または売り価格での売却取引となります。
マーケットの急変時を除き、基本的に暗号資産取引所が提示している価格での購入または売却が可能となります。

「取引所」での取引は、取引市場への参加者同士で取引をする方式です。
参加者が自分の希望する購入価格または売却価格と数量を提示し、売却または購入したい別の参加者が表示されている値で取引をします。

取引所ではメイカー/テイカー手数料を導入しています。メイカー注文にはマイナス手数料を採用しており、メイカーとして約定した場合、約定代金に応じて当社からお客さまに日本円でメイカー手数料相当額を還元します。

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・暗号資産の売買や他の暗号資産との交換は、暗号資産の価格変動により損失を被ることのある取引です。暗号資産の価格は、需給バランスの変化や、物価・法定通貨・他の市場の動向、暗号資産に係る状況の変化等の影響により下落する可能性があります。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引の取引価格は、暗号資産関連店頭デリバティブ取引の需給バランスの変動から影響を受けて上下するほか、暗号資産関連店頭デリバティブ取引が参照する暗号資産の価格の変動から間接的な影響を受けることによっても上下するため、損失を被ることがあります。
・暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、取引価格と建玉数量の積である取引金額を預入証拠金等の額よりも大きくできる取引です。そのため、暗号資産関連店頭デリバティブ取引の需給バランスの変動や参照する暗号資産の価格の変動によりお客様に不利な方向へ取引金額が預入証拠金等の額よりも大きく変動し、お客様の被る損失の額が預入証拠金の額を上回ることがあります。

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